インドの照明器具市場は2011年度に900億ルピーとなり、その後も2ケタ成長が続いている。インドでは白熱電球や蛍光灯がいまだに主流であり、電力の約60%は照明用に消費されている。慢性的な電力不足、無電化村の存在や高まる省エネへのニーズなどから、2008年以降、エネルギー効率の高いLEDの需要が高まっている。
インド電気照明器具工業会(ELCOMA)によると、2012年現在の照明市場におけるLEDのシェアはわずか4%に過ぎない。しかし、そのシェアは今後5年間で40%近くまで上昇するという。
(出所:JETROインド経済短信No.387)
2014年インド国内で開催が予定されている照明機器関連の展示会は以下のとおり。