インドの新型コロナウィルスの累計感染者数は、米国に次ぐ世界第2位の状況が続いていましたが、2021年3月13日ブラジルが増加したことにより世界第3位になりました。
2021年3月22日現在のインドの新型コロナウィルスの累計感染者数は、11,646,081人(ブラジルは11,998,233人)で、1日当たりの感染者数は、9月中旬の10万人程度から2月には1万人以下まで減少していましたが、3月20日には4万人以上まで増加し、第2波到来が懸念されています。
他方、インドは1月16日に新型コロナウィルス用のワクチン投与を開始し、3月20日現在約4,000万人以上が少なくとも1回以上の接種を受けています。政府は、8月までに3億人にワクチン接種を計画しておりますが、これが計画通りに行われても、13億人を超える全人口の約1/5。第2波を抑え込むためには、やはりこれまでの感染予防対策をより徹底する必要があるでしょう。再び世界第2位に返り咲くことのないように!