メガラヤ州シロンにおいて9月9日~10日にかけて開催された蕎麦フェスティバル(Meghalaya Buckwheat Global Showcase 2022)に、北海道で31年の蕎麦栽培経験を有する農家さんとともに参加いたしました。
メガラヤ州が蕎麦栽培に取り組み始めたのは3年前(2019年)ですが、メガラヤ州農民強化委員会(Meghalaya farmers (Empowerment)
Commission)と農民の努力により、現在100エーカーの耕地で年間年間400トンの蕎麦を生産できるようになりました。メガラヤ州政府は耕地面積を2024末までに1,000エーカーまで拡張することを目指しています。フェスティバルでは、多数の現地農民が相談に訪れました。また、ブースでは蕎麦ゆでの展示も行いましたが、黒山の人だかりとなり、メガラヤ州の人々の蕎麦に対する驚くべき関心の高さに驚くとともに、蕎麦栽培に従事する農民の方々の溢れんばかりの情熱に深く感銘しました。彼らの蕎麦栽培の更なる発展に微力ながら尽力したいという思いが益々強くなって2日間でした。