インドの若者を中心に組織された政治団体CJP(Cockroach Janta Party: ゴキブリ人民党)が政権に影響を及ぼしています。
CJPは、政権政党であるBJP(Bharatiya Janata Party: インド人民党)の名前をもじった政治団体で、本年5月最高裁長官が失業中の若者を「ゴキブリ」とさげすんだことに憤慨し発足したネット上の架空政党です。大学医学部の今年5月の入学試験で問題の漏洩が発覚したことにより、教育改革を求めてネット中心から数万人に及ぶ抗議行動に拡大しました。
7月25日、事態の推移を重く見たモデイ政権として、ダルメンドラ・プラダン(Dharmendra Pradham)教育相が辞表を提出したことにより抗議行動は終息に向かっています。
インドの若者が組織した新しい政治活動が、ゴキブリのような生命力と繁殖力により広がるのか、駆除されるのか、政権としての対応が注目されます。
(教育相の写真を掲げ辞任を喜ぶデモの参加者)
(Photo: Reuters)