インド人女性の服装といえばサリーが代表的ですが、パンジャビスーツをご存知でしょうか?
サリーと比べて動きやすく着脱がしやすく上下が分かれていてパンツになっているタイプの衣装です。
あ~そういえば見たことがあるかもと感じる方も多いかもしれませんね。
もともとはインド北西部からパキスタンにまたがるパンジャーブ地方の民族衣装だったそうですが、ゆったりと着やすく着心地がいいことからインド全域で着られるようになったそうです。
インドといっても広いですから、素材はコットン、コットンシルク、絞りから草木染め、ジャガード織りまでさまざま、デザインもビーズやスパンコールがついたパーティー仕様のものから普段着用までバラエティー豊かなんだそうです。
インドに行ったある旅行者いわくインド到着後、早々にマーケットへ出かけ、パンジャビスーツを作り、自分だけのパンジャビスーツでタージマハルや宮殿を見学したら気分も上がったし、旅行先で話しかけてもらったり、案内してもらったりといいことも多かったとか。
布を選び、袖の長さ、首のデザイン、パンツの幅など好みを伝えて1日~3日程度で作ってくれる店が多いそうです。
自分だけのオリジナルを作ってみたいと思いませんか。
お値段は、布やデザイン、地域の物価にもよりますが、布代と縫製代入れて2000ルピーぐらいからが相場のようです。
インドに行かれる機会があったらチャレンジしてみるのもいいですね。
(写真は友人のインド人からの提供によるものです。感謝!)