今年で青山学院大学におけるインドの基礎知識やビジネスについての講義も5年目に入りますが、同大学にはリフレクションシートという制度があります。
リフレクションとは塾考や内省という意味がありますが、これを学生にあらかじめ配っておき、講義を聞いて感じたことや疑問に思ったことなどを書いてもらい、講義後に回収して次回の講義に学生からの意見や質問を取り上げ回答し教室内で共有、理解を深めるために活かすことができます。
今回の講義では25件の質問事項がありました。これらの質問事項には次の講義(5月9日)に回答します。質問に全てに回答したら、それだけで講義時間が終わってしまうかもしれませんが、疑問に答えるのが講師の務めと理解し全ての質問に回答します。沢山の質問、学生の熱意を感じますね。
講義にもますます力が入りますし、インドと長く関わる中で新鮮さを失ったり視野が狭くなることのないようあらためて感じたのでした。