インドは、独立の父マハトマ・ガンジーの誕生日である10月2日から、ビニール袋、プラカップ、プラスティック皿、プラスティックボトル(調味料なども含め)ストロー、デリバリーについてくる香辛料の袋など6品目が全国的に使用禁止となるそうです。
これらを全面禁止しただけでも、例年のインドの
プラごみの5~10%が削減でき、2022年までには全面的に使い捨てプラスチックを排除する構えで有言実行のモディ首相の呼びかけが目に見える形で実行されていくことになります。
プラスチックごみによる環境汚染が世界的な問題となる中、東アフリカのケニアでは2017年8月、世界に先駆けて「世界で最も厳しい禁止法」が施行されているそう。
本日まで3日間横浜では「アフリカ世界会議」が行われアフリカの開発に向け新たな試みや経済交流を進めると同時にゴミ問題にも着手する姿勢は見習うべきところがあります。
海洋生物がプラスチックごみに絡まる悲惨な写真や,海鳥の胃から大量のプラスチックの破片がでてくる衝撃的な映像を目にすると目をそむけたくなりますが、私たちが口にする魚も被害を受けている可能性もあり身近で切実な問題として考える必要がありそうです。